四国酒まつりは、歴史的・文化的にも優れた酒蔵の集積を地域振興に活かそうと
四国の銘酒を一堂に集結した「地酒試飲会」と歴史を誇る地元酒蔵の「酒蔵開放」からなる
広域交流イベントとして、平成12年2月に誕生しました。

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阿波池田は、
知る人ぞ知る隠れた酒処。

四国の中心部に位置する徳島県三好市は、南には剣山山系、北には阿讃山脈を望む山狭の盆地です。冬場の冷え込みが大変厳しい地域で、日本酒の仕込み時期の平均気温は2℃で、酒処新潟と同じです。

旨いお酒があるところには、旨い米と水があります。
徳島県は「阿波山田錦」に代表される酒造好適米の産地であり、日本三大河川の一つである吉野川の伏流水(母なる水)が湧き出ている地域でもあります。

三好市に現存する酒蔵は4軒ですが「三好酒造会銘酒鑑」(昭和15年1月発行)によると、当時少なくとも三好郡内で二十数軒、池田町にはその約半数の酒蔵が存在し「四国の灘」と称されていました。

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毎年2月に
地酒試飲会を開催。

毎年2月に開催される地酒試飲会では、新酒を中心に四国中から集めた銘酒がズラリと並びます!

それを自由に飲み比べて自分好みのお酒を探せるのが最大の魅力で、「飲みすぎて舌がマヒした。」という人まで出るほど。

日本酒好きが一堂に会する独特の雰囲気で、つい飲み過ぎてしまったという方は、会場内のテーブルの「和らぎ水」をご利用下さい。

※お酒を飲むときはマナーを守って楽しく飲むのが一番です。ケガをしたり、周りの人に迷惑をかけたりすることがないよう、自分のペースを考え、飲み過ぎには注意しましょう。

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プチ酒まつりも
不定期開催。

新酒が仕上がりを迎える2月の「四国酒まつり」以外に、不定期で7月の「夏の陣」や9月の「秋の陣」といった、もうひとつの酒まつりを開催しています。

夏には“土用酒”、秋には“冷卸し”など、その季節ごとの限定品や飲み方がお楽しみいただけます。

このプチ酒まつりは、他団体が主催する地域イベントに協賛して実施するもので、2月の本番へ向けてのPRイベントとして位置づけています。

※但し、2月の「酒まつり」とは、実施方法や料金システムが異なりますので、ご注意ください。

四国酒まつりをお楽しみください!

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